ふと、10年以上前のことを思い出しました。
名古屋駅を歩いているときにエステの勧誘を受け、トータル50万円のローンを組み、後悔した話です。
まさか、今はもうあんなことはないだろう、と思い検索してみると・・・。
そこで、参考になるかわかりませんが、当時の流れを書いてみることにしました。
今、契約でお困りの方は、早めにお近くの消費生活センターへ相談しましょう!
⇒消費生活センター「全国の消費生活センター等」
目次
最初に
なにせ、10年以上前のことなので、記憶があいまいなところがあります。
エステサロンの名前も、はっきりと思い出せません……。
この点をふまえた上で、お読みいただけますと幸いでです。
はじまりは名古屋駅だった
その日、わたしは人生初のスマートフォンを購入し、るんるんと名古屋駅を歩いていました。
ちょうど、ガラケーからスマホに切り替える人が多かった頃です。(時代を感じる……)
だいたい、こんな感じでした。
- 女性から声を掛けられる
- サロンに行く&見学する
- 契約する
- エステサロンに通う
- 勧誘される(ここが辛かった)
- 契約する(トータル50万くらいに……)
- 通い続けるも、勧誘が辛くなり、足が遠のく
- 通わずにお金だけ払い続ける
- 後日、サロンの名称が変わったことを知りいろいろ悟る
ざっくりまとめると、当時のわたしが流されるがままエステの高額契約をしてしまいました、という話です。
それだけなのですが、ひとつの事例として「なるほど」と思っていただければと思います。
1.女性から声をかけられる
人があふれる駅のなかで、メガネをかけた女性から声をかけられました。
どのように言われたかは覚えていませんが、エステの体験もしくはキャンペーンの案内だったと思います。
ちょうど、時間があったのでついていくことに!
なぜか、その女性は、近くにいたべつの男性となにかの言葉を交わし、わたしをとあるビルのへと連れていってくれました。
2.サロンに行く&見学する
サロンの雰囲気はとても明るく、アットホーム!
広々とした感じや、高級感があるというわけではなかったですが、悪い印象はありませんでした。
3.契約する
展開が早いですが、フェイシャルエステの体験を挟んでいたような気がします。
その後、今からお肌のケアをしておく重要性のような話をされ「ふんふん」聞いて、契約!
たしか、この時点で20~25万円くらいのローンを組んだと思います。
すでに社会人ではあったので、払えない金額でもなく「これくらいはするか~」的な気持ちでした。
4.エステサロンに通う
契約後、月に3~4くらいのペースでエステサロンに通うことに!
ただ、ときどき、他プランについての話題が出ると、スタッフさんの話は止まりません。
リラックスさせてよー、と思いながらもやっぱり、ここでも話を聞いていました。
5.勧誘される(ここが辛かった)
とある日、施術がおわった後、個室のようなスペースに通されました。
そこには、初めてみる女の人が一人、座っています。
このとき、さすがのわたしも何かを感じ取ったのか「あれ? なんか、帰りたい」とネガティブな気分に……。
わたしが正面に座ると、女の人は「将来できるであろうシミを今からケアしておくこと」についてのプレゼンテーションをはじめました。
聞いてると「そうなっては大変だ!」「絶対いやだ」と思うような内容です。
そして、最後に言うのです。
今のコースに、こっちのコースを足してケアすれば大丈夫、と。
6.契約する(トータル50万くらいに……)
その金額はすでに契約している分とあわせると50万円に!
「さすがにちょっと無理……」と思うも、なーんか、帰れない雰囲気。(あれって不思議。急に個室のドアを遠くに感じる)
はい、契約しました。涙
この後の時点で、本来だったら、クーリング・オフするべきでした。
一定の期間であれば、契約をキャンセルできる制度です。
そんなことができるなんて、ちっとも頭に浮かびませんでした。
みなさん、わからないときは、消費生活センターへ!!!
実家に相談しようか考えましたが、「怒られそう。やだな」と思い避けたので、自分でも「やらかしたのかも」という感覚はあったのだと思います。
今でも覚えているのが、月2万円の返済を2年ちょっと払い続けたこと。
7.通い続けるも、勧誘が辛くなり、足が遠のく
契約したからには、ちゃんと通わねば!
そう思い、フェイシャルエステを受けていたのですが、勧誘の度合いが上がる上がる。
「こんな二十歳くらいの子に、これ以上ローン組ませるの?」とちょっぴり不信感も……。
気分が下がったわたしは、エステサロンから徐々に足が遠のき、まったく行かなくなりました。
8.通わずにお金だけ払い続ける
そのうち、引っ越しが決まり、名古屋を出ることに……。
通わず、お金だけを払い続ける日が続き、無事に完済!
9.後日、サロンの名称が変わったことを知りいろいろ悟る
それからしばらく経ち、お知らせが送られてきました。
エステサロンの名称が変わったとのこと。
「へえ、なんで?」と思い、なんとなく、そのサロン名で検索してみたら……。
わたしとおんなじような経験をされて、困っている方の口コミ情報を発見!
さらに、わたしが契約するよりも前に、似たような方法で勧誘しているエステサロンが、業務停止命令になったとの記事も読みました。
その言葉一つひとつに身に覚えがあり、「こういう手口が、サロン業界ではやってるのかな~」となんだか、イヤな気持ちになりました。
と、同時に「ひょっとして、よろしくないサロンだったのかな」と、やっと気づく……。
【反省点】違和感を大切に!すぐに相談!
あのとき、難しかったのが「サロンの悪質な部分に気づくこと」でした。
わたしの場合、後から同じように困っている人を見たり、似た手口で業務停止になっているサロンの記事を読んだりしたから、「あんまり良くないサロンだったのか」と気づけました。
だって、みんなニコニコしてたし、勧誘をのぞいてはいい人だった……。
「そりゃ、サロンも仕事だから、営業(勧誘)もするよね」という気持ちもあった。
断れない自分が悪いんだ、、、みたいな感じ。
困っている方が、一人ではなく複数人いるということは、そのやり方は優しくない!
つまり「契約しない方が良いエステサロン!」と今なら結論づけられます。
もしもどこかの街で、似たような経験をして「どうしよう」と思っている方がいらっしゃったら、声を大にして言いたい!
「契約したことを仕方ない(自分が悪い)と思わず、まずは消費生活センターなどに相談してみてください!」
まとめ
2022年4月から成人年齢が20歳⇒18歳に引き下げられたことを思い出しました。
とってもよけいなお世話ですが「まだ、社会に慣れていない人が、つい流されて契約して、泣き寝入りしませんように」と願うばかり。
「イヤだ、ちょっと違う」と思ったら、なるべくその場で断るか、理由をつけて立ち去る!
もしくは(できるものは)後からキャンセル!と、あらためて自分自身に言い聞かせるようにします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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