webライターのフリーランスに興味があるけど、どんな生活をしているのだろう?
わたしの実体験を例に挙げて、1日の流れや独立する前にしておいた方が良いことについて解説!
未経験から「webライターになりたい」方は下記のページもご参照くださいませ。
目次
この記事を書いているのは誰?
先に、わたしの情報をお伝えしておきます。
現在、フリーランス1年生のSakikoです。
webライターやアフィリエイターとして活動しています。
webライティング案件からの収入は月15~18万円前後。
そのため、月収30万円や月収50万円以上を目指す方にとっては、物足りない情報かも…。
ただ、フリーランスになりたてのリアルな生活が知りたい方にとっては「こんな感じか~」と、参考になるのではないかと思います。
また、性格としては「月100万目指す!」と燃えるより、ほんのり贅沢して好きなことしながらマイペースに暮らせればOKタイプです。
この記事が、フリーランスを目指す方のお役に立てれば幸いです。
webライターのフリーランスはどんな生活なの?
フリーランスのwebライターは1日をどのようにして過ごしているのか?
気になる方も多いのではないでしょうか。
もちろん、人によって時間の使い方は大きく異なっています。
フリーランス(webライター)の1日
普通の日常なので、がっかりしたらごめんなさい。
【8:30】起床
おはようございます~。
目覚ましは8:00~9:00のあたりで、いくつかセットしているので、だいたいこのくらいの時間に起きることが多いです。
(メイクはせず、服もラフな格好なので15分くらいで終わる)
部屋に掃除機をかけてお仕事にそなえます。
朝ごはんは食べたり、食べなかったり…。
【9:30】お仕事(前半)スタート
優先順位の高いお仕事から取り掛かります。
お仕事中は、音楽を流す日もあれば、静かな空間でカタカタやるときもあります。
【13:00】軽くランチ
お腹が空いたら軽くランチです。
お腹がいっぱいになると眠たくなるので、満腹にならないように意識しています。
【13:30】お仕事(前半)再開
基本的に、長いお昼休憩はいらないと考える派なので、食べたらすぐにお仕事を再開します。
【16:30】お仕事(前半)終了
最近は16:00になったら、前半戦は終了しています。
洗濯物を畳んで、ご飯を炊き、お風呂の準備をします。
実家暮らしなので家事はだいぶ楽をさせてもらっています。
【19:00】夕食
ごはんを食べます。
だいたいこのくらいの時間帯になる日が多いです。
【20:00】お仕事(後半)スタート
気合いを入れ直して再び、お仕事再開です。
眠気と闘うこともあります。
ただ、後半戦はwebライターの仕事というより、個人のアフィリエイトサイトの記事を書くことも。
【22:00】お仕事(後半)終了
後半戦は22:00もしくは23:00頃におわらせる日が多いです。
そのまますぐに寝る時もあれば、映画やドラマ、アニメを観たり、漫画を読むこともあります。
00:00~2:00の間に眠るパターンがほとんどです。
フリーランス(webライター)の実働時間
わたしの場合です。
受注している案件の業務だけだと、恐らく実働は月180~200時間程です。
調子の良い時は9時間以上稼働できるのですが、反対に集中力が全然続かず5時間で切り上げる日もあります。
予定を入れている日も、少なくとも1時間は作業をしているので、まるまる1日の休みはなし。
(習慣づけるために、あえてそうしていますが、そろそろ休息日を作ろうかと検討中)
正直、今のわたしのレベルだと、実働時間については会社勤め時代と大きく変化はありません。(むしろ増えた…!)
webライター(フリーランス)収入はいいの?
繰り返しになりますが、わたしの場合です。
(フリーランスの月収にはかなり差があるので、全員が当てはまるわけではありません)
ひとつ前の項目で受注案件のみだと月180~200時間程度の労働時間だとお伝えしました。
では、月収はどの程度なのか?
つまり、時給換算すると「1時間1,000円のアルバイトをしているのとほぼ変わらない(むしろマイナスの月もある)」状態です。
これをどう捉えるかは、人それぞれ。
もちろん、webライターとして月何十万円稼いでいる方がいるのも事実です。
法人やチームではなく個人で稼いでいる方は、下記のどちらかに当てはまる気がします。
- とにかく量をこなしている
- 文字単価が高い
ちなみに、わたしがここ数ヶ月担当している案件は文字単価1円のものが多いです。
かりに、すべて文字単価が2円だとしたら、単純計算で月収も倍になっているはず。
つまり、わたしの次の課題は「どのようにして文字単価を上げて、かつ安定させていくのか?」です。
※重要なのは安定だと思っています。
月収をあげる現実的な方法として「契約している案件の納品数を増やす」もあるのですが、こっちはあえて避けています。
(賛否両論だと思いますが、わたしはアフィリエイトやブログなどにも注力したいので、ガツガツwebライターで稼ぐよりも、仕事量はほどほどにする派です)
※追記:文字単価平均1.3~1.8円にアップしました♪
まだまだのレベルですが、どのようにして文字単価が上がったのかまたあらためて記事にしてみようかな、と考えています。
フリーランスのメリットとデメリット
webライターに限らず、フリーランスにはメリットだけでなくデメリットもあります。
実際に独立して感じたことをまとめてみました。
メリット
わたしが実感したフリーランスのメリットはこちら。
- 通勤しなくていい
- マイペースに働ける
- ひとりで気楽に作業できる
- 場所に囚われない
- ほどよい緊張感がある
ひとつずつ、さくっとご説明していきます。
通勤しなくていい
「満員電車に乗らなくても良い」のはそれだけでストレスフリー。
通勤時間分を作業に充てられる点も大きなポイントです。
かりに往復トータル2時間かかっている人の場合、40時間以上を作業や休息時間として活用できます。
マイペースに働ける
もちろん納期は厳守ですが、業務量を上手にコントロールすればマイペースな稼働も可能。
「朝は2時間だけ、夜に3時間」というような時間の使い方もできるため、事情がありまとまった時間がとりにくいときも働きやすいです。
ちなみに、会社でたまにある「これ明日までにまとめといて」みたいなケースもありません。
ひとりで気楽に作業できる
フリーランスの醍醐味ともいえる大きなメリットがひとりで働けることです。
職場の人間関係に振り回されることも、機嫌の悪い上司にびくびくする必要もありません。
一度でも上記のような会社を経験している方からすれば、天国に思えるでしょう。
場所に囚われない
パソコン一台あれば作業できるフリーランスの場合、どこでも働けます。
お気に入りのカフェやコワーキングスペースだけでなく、海外を旅しながらなんてことも可能です。
家庭事情でのお引っ越しがあっても、まったく問題なく仕事を続けられます。
ほどよい緊張感がある
デメリットと背中合わせではありますが、フリーランスはいつ契約が終了するかわかりません。
会社の場合、質の悪いデータを提出したとしても、いきなりクビになるケースはほとんどないと言えるでしょう。
むしろ本人ではなく教育係が怒られることも…。
しかし、フリーランスの場合は「質が金額に見合っていない」と判断されれば、早い段階で見切られます。
そのため、常に心のどこかに緊張感が残っていて、気が緩みにくい点も個人的には「いいな」と思いました。
デメリット
フリーランスとして独立してみて感じたデメリットはこちら。
- 仕事がなくなる恐怖
- オンとオフの区別がつかない
- 運動不足になる
- 美意識が低下する
- 外部からの刺激がない
ひとつずつ、さくっと解説していきます。
上記のほか「確定申告が面倒」「ローン審査に通りにくい」などもあるのですが、今回は日常的によく感じるデメリットをピックアップしました。
仕事がなくなる恐怖
会社員の場合、かりにクビになるとしても日本だと事前に本人へ知らされます。
そこから転職活動をする猶予がありますが、フリーランスの場合は突然です。
いくらレベルの高い方であっても、プロジェクト自体がなくなれば仕事がこなくなる可能性大です。
(まれに別案件を紹介して貰えることはあります◎)
ネット業界はスピード感があるので「こっちは終了して別事業に力入れることになりました!」なんてよくある話です。
いつ関わっている案件がなくなるかわからない恐怖…。
まだまだ駆け出しのわたしにとっては、大きなデメリットだと感じています。
ちなみに対策として、複数のクライアントと契約するようにしています。
オンとオフの区別がつかない
フリーランスあるあるなのは、オンとオフの区別がつきにくいこと。
クライアントからメッセージが来れば、即返信してしまいますし、明確な休息日はない方も多い様子です。
個人的には働き方としては苦にならないのですが、気が付くと疲れがかなり溜まっていたなんてこともたまにあります。
運動不足になる
フリーランスになって思ったのは「通勤だけでも軽い運動になっていたんだな~」という事実。
おうちに引きこもりっぱなしになると、当然運動不足も深刻に…。
意識して筋トレをおこなうようにしています。
あと、運動が足りていないぶん、太りやすいのでお菓子類も以前より控えめに…。
美意識が低下する
もともと美意識が高いとは言えないわたし…。
メイクをしない日が続き、服装も部屋着ばかりになると、美意識は低下する一方…。
とくに今の時期は頻繁に人と会うこともないため、数週間すっぴん状態。
先日久しぶりにメイクをしたら、コンシーラーとシェーディングを忘れていました。
手順がわからなくなるだけでなく、仕上がりもイマイチ。
このままではダメだと気合いを入れ直した今日この頃です。
外部からの刺激がない
家で仕事をするようになると、人との会話が減ります。
また、わたしのように用事がないと外にでない状態だと、刺激の少なさは実感します。
たとえば、通勤中の「新しいお店ができてる~」「今日のお月様まんまる」など。
決して「刺激がない=悪い」ことではありませんが、もう少し脳を刺激した方がいいのかな~とも思います。
webライターで独立する前にしておいた方が良いこと
webライターとしてフリーランスになる前に、しておいた方が良いことを解説していきます。
副業ライターとしての経験を積む
「経験を積む」と聞くと大袈裟かもしれませんが、まずはライター業が苦ではないかを確かめる必要があります。
実際に案件をいくつか受けてみて「楽しい」「これなら続けられそう」と思えるかで、独立を判断しましょう。
また、文字単価1円程度の案件を継続できるレベルにまで達しておくことをおすすめします。
そのほかの手段としては、webメディアを運営している会社でアルバイトをする方法もあります。
先に案件を確保しておく
独立してから仕事を探すのではなく、余裕をもって案件に応募しておきましょう。
応募⇒書類⇒テストライティング⇒本採用
すでにご存じかもしれませんが、案件を取るまでには上記のように段階があり、クライアントによっては採用までに時間がかかります。
採用後もマニュアルに慣れるまでは、さくさく作業を進められないことも…。
独立後、仕事がない期間を減らすためにも、案件はあらかじめ確保しておきましょう。
案件の探し方については、下記ページにもまとめています。
最低でも2~3ヶ月の生活費を貯めておく
まったく貯金がない状態での独立は、おすすめしません。
精神的に余裕を持つためという意味もありますが、もっと大きな理由として「支払いサイクル」が挙げられます。
アルバイトや会社員の場合「月末締め翌15日払い」など翌月には銀行に振り込まれるパターンが多いですよね。
とくにクラウドワークスなどの、クラウドソーシングサービスを通しているとありがち。
たとえば8月分の報酬をクライアントが9月の後半に処理する場合、クラウドソーシングサイトを通して振り込まれるのは10月です。
そのため会社員からフリーランスに切り替えると、人によってはお給料が入らない(少ない)月がある可能性もあります。
ここでは最低2~3ヶ月分としていますが、念には念を入れて、お金はたくさん貯めておいた方が安心です。
webライターで独立を目指すならまずは副業でお試し!
webライターとして独立することは、未経験からでも不可能ではありません。
しかし、メリットだけでなくデメリットもがあるのが事実です。
そのため、最初は副業としてはじめることをおすすめします。
あとから「こんなはずじゃなかった…」とならないためにも、慎重に判断してくださいね。
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